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2022.10.07
世田谷プラットフォームキャリア部会の取組として2018年度から実施している「世田谷区学生交流プログラム」を、今年度は8月31日(水)、9月7日(水)に沙巴体育9号館2Fラーニングスタジオにて3年ぶりに対面で実施しました。
本プログラムは、世田谷区経済産業部の協力?連携いただいているプログラムで、沙巴体育を幹事校とし、本学キャリアセンター、そして昨年度このプログラムに参加した学生(アンバサダー)が中心となって企画?運営を行いました。当日は本学キャリアセンターの勝又あずさ特別任用教授が講師を務め、「大学間での学生交流や、行政?社会人の講話を通して、大学で学ぶ意義やこれからのキャリアについて考えること」を目的として実施し、世田谷プラットフォーム加盟6大学の1年生25名が参加しました。
1日目は、事前課題となっていた自己紹介と大学紹介を各グループで行い、自分自身や自分の大学の事を共有し合いました。
アンバサダーは、司会や会場準備を主体的に行って、1年生に働きかけ、ワーク時には、1年生の補助に回り、1年生の質問に答えたり、時にはワークの進行を手助けしたりして交流しました。
世田谷区経済産業部の井上様からご講演をいただいているときには、参加者が熱心にメモを取っている姿が印象的でした。
2日目は、世田谷区からいただいた「人々のUP DATEのために、世田谷区としてどんな学びのしくみがあったらよいか」という課題に対して、チームで検討したそれぞれのアイデアについてプレゼンテーションを行いました。
「1週間という短い期間の中でもよく練られており、どのチームのアイデアも取り入れられそうなものがある」と、井上様からも学生の提案実現に向けて前向きなコメントをいただくことができました。
さらに各大学OBOGの社会人ゲストにもご登壇いただき、社会で活躍する先輩方のライフ?キャリアから、学生は自身の未来やキャリアについて自分たちの考えを深めました。
振り返りでは、今後の大学生活の過ごし方や次の行動に向けたアクションプランを考え、そこで掲げた夢や目標などを参加者全員が発表しました。
参加学生からは、「時間が足りないくらい話し合いを深めることができて満足した」「普段出会えない社会人の方々や、他大学の同学年の素晴らしい方々にたくさん刺激を貰えた」「客観的な意見をチームメンバーから聞けて、自分でも気づいていなかった自分の役割、良いところに気づくことが出来た」等の意見が挙がりました。
オンラインと比較すると、対面では盛り上がり度が高いという声を他のアンバサダーからも伺っており、改めて対面の良さを感じることができたと思います。
参加学生からは、今後も活動を継続していきたいとの要望が挙がりました。この夏だけではなく、今後も交流を図り、成長し続ける仲間であり続けたいと思います。
(この記事は、アンバサダーを務めた本学学生が作成しました)
世田谷プラットフォームとはhttps://setagaya-univ.jp/
世田谷区の複数大学、世田谷区、区内産業界の3者が連携のうえ、地域における高等教育の活性化並びに区内産業界、更には世田谷区全体の発展に寄与することを目的に取り組む活動組織