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美学?美術史専攻

修士?博士論文

美学?美術史専攻 修士論文題目一覧

修了年度 題目
2023年(沙巴体育5年) ジョルジュ?スーラの点描と色彩
シモーネ?マルティーニ作《オルシーニ多翼祭壇画》 -画家晩年の個人礼拝用小型祭壇画の機能を巡って-
ウィリアム?ホルマン?ハント作《モードリンタワーのメイ?モーニング》 -主題選択とその宗教的意味について-
ジョルジュ?ルオーの「花瓶の花」に関する考察 -形式と意味の関係に着目して-
2022年(沙巴体育4年) リチャード?セラ?傾いた弧?をめぐる論争 —作品の設置規約との関係性から
ジャン=レオン?ジェロームによる彩色彫刻?タナグラ?の制作動機とその理念
2021年(沙巴体育3年) サルバドール?ダリの核神秘主義時代におけるデペイズマンとシミュラークル
京都?浄瑠璃寺四天王立像の制作背景について
中近世における龍図の研究 —様式?意味?制作背景—
アンディ?ウォーホルの?レディース?アンド?ジェントルメン?について —ジェンダー表象の曖昧性をめぐる考察—
エドゥアール?マネ?オランピア?の版画化について —オリジナルと複製の間で—
2020年(沙巴体育2年) ディエゴ?ベラスケス作《ラス?メニーナス》研究史におけるミシェル?フーコーの影響
サルバドール?ダリの核神秘主義時代におけるデペイズマンとシミュラークル
フィンセント?ファン?ゴッホ作《烏のいる麦畑》における群れ飛ぶ烏の象徴的?構図的意味について
アレクサンドル?カバネルの《ヴィーナスの誕生》—主題と身体表象にみられる独自性—
2019年(沙巴体育元年) 薬師寺金堂薬師三尊像の研究
「無用の長物」が芸術を「超/越」えるとき --超芸術トマソンに見る機能の変貌
ジャン?リュルサ?女と竜?について -マリー=アラン?クチュリエ神父のモダニズム観との関係から-
主客混交する芸術作品 -インガルデンの「純粋志向的対象」論について-
2018年(平成30年) アントニオ?ロペスのリアリズム -都市景観画を中心に-
バレエ?リュスの音楽における虚像としての「オリエント」表象 -?クレオパトラ?の制作を巡って-
ミュリナ出土のテラコッタ?ニケ像の制作背景
ドミニク?アングルの女性像 -その特異性と淵源-
モノと人との接点から、人と人との接点へ -芸術的実践と並走する現代の美術館教育普及活動-
勅使河原蒼風のいけばな理論
ジャクソン?ポロック?ナンバー29、1950?について -ジャンル横断効果の視点から-
2017年(平成29年) スジーニの解剖学模型—その逸脱と回帰
G.F.ワッツの<顔の表情を隠す>表現
ジャン?デルヴィルの理想主義絵画—象徴主義との関係から—
2016年(平成28年) 独ソ戦期ソ連におけるプロパガンダ美術の中のロシア像の復興
ハリー?クラーク『アンデルセン童話』の挿絵におけるステンドグラスの影響
フェリックス?ヴァロットンの室内画の不安の要素—1890年代の室内画を中心に—
エミール?ノルデの宗教画とプリミティヴィズム
ジョヴァンニ?ベッリーニの「悲しみの人」—空間表現の展開とその意味
アルフレッド?シスレーの描くイール=ド=フランス—風景画における地誌的表現の視点から—
舟越保武《長崎二十六殉教者記念碑》の制作意義—慰霊碑としての役割を中心に—
2015年(平成27年) ロセッティの1860年代作品とヴェネツィア美術 -形式と表現理念からの考察-
新薬師寺薬師如来坐像 -制作年代と背景をめぐる考察-
平安時代の神像について -松尾大社の三神像を中心に-
東寺講堂 五大明王像の造形の源流と空海の思想
ジョセフ?コーネル <<無題(シャボン玉セット)>> (1936年) から見るヴァニタス的制作実験について
ヴィアン <<アモルを売る女>> -制作意図に関する一考察-
振幅する境界 オーギュスト?ロダン作 <<生命の夢>> に於ける現象と構造
2014年(平成26年) 黒田清輝?野辺?に託された真意
ドラクロワの『ハムレット』主題作品に関する一考察-ロマン主義的な作品観との相違-
スクロヴェーニ礼拝堂北扉の装飾についての一考察
ロッソ?フィオレンティーノと16世紀初頭のフィレンツェ美術
-なぜロッソはフィレンツェを離れたのか
2013年(平成25年) シミュレーション的、インデックス的
:デジタル時代の劇場用アニメーションにおける現実らしさ
高幡山金剛寺不動明王及二童子像について
運慶に関する基礎的考察
相阿弥筆大仙院四季山水図に見る筆様の多様性をめぐって
コロー?ナルニの眺め?再考 —風景画史上の位置づけをめぐって—
「『少女の友』における中原淳一」
2012年(平成24年) ギュスターヴ?モローの《サロメ》と《出現》 —境界を跨いで
ジェームズ?マックニール?ホイッスラー「6つのプロジェクト」
エドゥアール?マネの立体表現について —1860年代の油
周縁の女神   ルーカス?クラナッハ(父)後期女性像の独自性とその形成要因
エゴン?シーレの2人の女性像  —いわゆる「レスビアン」
芸術リートとしてのメンデルスゾーン?リート  ドイツ?リート史に
おける新しい位置づけによって
2011年(平成23年) ティントレットのマドンナ?デッロルト聖堂内陣対作品の主題選択の意味について
違和感という魅力 感性的質から見たアール?ブリュット
オディロン?ルドン?聖アントワーヌの誘惑?の物語性について
河鍋暁斎筆「観世音菩薩像」考 —山岡鉄舟と何礼之との交流を通して—
ジョン?エヴァレット?ミレイとファンシー?ピクチュアの革新
ドラクロワにおけるゴヤの影響 —?ロス?カプリチョス?による誇張表現を中心に—
グイド?レーニ作品におけるラファエッロとカラヴァッジョの受容 
—?嬰児虐殺?を中心に—
建築物とは地球の皮膚である
2010年(平成22年) 雪舟筆「四季山水図」(石橋美術館別館)考
神奈川県?円応寺初江王坐像の再考
ムンクと女性 —女性表現からムンク像を考える—
ルノワールと過去の美術の関わりについての一考察
ビアズリー作品における線描表現 —ライン?ブロックからの考察—
バンボッチョの芸術の形成とローマにおける外国人サークルの人的交流
—17世紀初頭のローマにおける芸術的多様性の観点から—
ジャン?ロレンツォ?ベルニーニ作?プロセルピナの略奪?
—ベルニーニの初期彫刻におけるその位置付けに関する一考察
C.D.フリードリヒの宗教観 ~樫のモチーフを中心に~
16世紀オスマン帝国期大モスクの独自性について —シナンのモスクを中心に—
2009年(平成21年) パブロ?ピカソの女性観における《ミノタウロマキア》
エゴン?シーレ研究 —人物画の制作背景を中心に—
エドワード?ポッパーにおける光
2008年(平成20年) 庵野秀明のオタク批判 -『新世紀エヴァンゲリオン』、
『ラブ&ポップ』、『式日』、『Re:キューティーハニー』を中心に-
唐招提寺大日如来像の制作年代と造像背景について
サルバドール?ダリ、神話的複製 -1950年代の「磔刑」の反復を中心に-
オスカー?ココシュカの人形制作 -初期作品との関連からの考察-
イギリス?カントリー?ハウスにおけるアダム様式 
-グランド?ツアーおよびピクチャレスク論争による展開-
シャルダン、静物画への回帰 -同時代の風俗画との関連において-
セシリア運動とモーツァルト批判 
-19世紀におけるモーツァルト教会音楽の受容と評価をめぐって-
2007年(平成19年) フェリックス?ヴァロットンの室内画の意義
世界を切り開く芸術作品
土佐派の「柳橋水車図屏風」について
トゥールーズ?ロートレックにおけるジャポニスムの影響 
-浮世絵との色彩?構図?題材?人物表現の比較-
2006年(平成18年) 敦煌莫高窟に於ける天井装飾の研究
「賀茂祭草紙」研究 <本文編> <図版編>
赤間神宮蔵?安徳天皇縁起絵伝」について -制作に関する考察-
善光寺式阿弥陀三尊像の源流について
日本における「宝冠釈迦如来」の受容と変化
マルシーリオ?フィチーノの詩人論にみる文芸の道徳教育的性格
帳良図研究 -室町時代扇面図「帳良進履図」を中心に-
仏像制作過程における「御衣木加持」の研究
パピエ?コレと「総合的」キュビスムの収束 
-制作意識の違いに見る、ブラックとピカソのキュビスム-
2005年(平成17年) バーン=ジョーンズ《受胎告知》をめぐって
石山寺蔵仏涅槃図について -その図像の位置付けと特色-
フェルナン?クノップフ《孤立》三幅対について
「百鬼夜行絵巻」研究 <本文編> <図版編>
「清明上河図」研究 -転換期絵図の諸相- <本文編> <図版編>
2004年(平成16年) 日本における合唱組曲の研究 -その統一的要素に関して
快慶及びその周辺作品にみる阿弥陀三尊形式の成立と展開 <本文編> <図版編>
長澤蘆雪筆「降雪狗児図」について -黒白への好奇- <本文編> <図版編>
ジャン?ロレンツォ?ベルニーニ?バルダッキーノ(大天蓋)?研究 <本文編> <図版編>
J.W.ウォーターハウス作?シャロットの女?
--1888年前後の様式転換をめぐって--
チェコにおける日本美術の受容について 1863 — 1913
モーリス?ドニに見られる楽園表象 -?プシュケの物語?を巡って-
伝能阿弥筆「三保松原図」について
ブロンズィーノのエレオノーラ礼拝堂壁画装飾について
-祭壇画の図像プログラムを中心に-
ギュスターヴ?モローの人物表現に関する
一考察-伝統からの脱却,そして理想の歴史画へ-
2003年(平成15年) 吉祥天像の服制に関する考察
シャガール?ステンドグラスの光とマチェール~20世紀のアール?サクレ~
アポロン的芸術と哲学との差異:初期ニーチェにおける不明瞭
狩野元信印「富士参詣曼陀羅」研究 <本文編> <図版編>
ソナタ形式の存在論
-モーツァルトのクラヴィーア?ソナタにおける「主題Subiectum」概念の研究-
俵屋宗達筆「松島図屏風」をめぐって—広がりゆく世界 <本文> <図版編>
「選ばれたものだけが立派に選び、実際に選ぶ」(ドゥルーズ)
:エリック?ロメール監督『モード家の一夜』におけるその映画的表現
ジョン?ケージ『サイレンス』における環境美学
耀州窯青磁の研究 -五代を中心として- <本文> <図版編>
2002年(平成14年) フランス風クーラントの舞踏性と、そのドイツにおける受容について
消失点にある身体 花柳寿南海の素踊り「都見物左衛門」
アントワーヌ=ジャン?グロとオリエンタリズム 
ナポレオン戦争画をめぐるいくつかの考察
桃山茶陶と織部焼の意匠
汝窯清磁の器形と文様について <本文> <図版集>
写真の物質性 ロバート?メイプルソープの写真から
田口掬汀と『中央美術』
2001年(平成13年) 国立歴史民俗博物館蔵「韃靼人狩猟打毬図屏風」をめぐって <本文編> <図版編>
六朝時代の青磁に関する一考察 中国南方への青磁の展開 <本文> <図版>
『美人画』にみられる「影」の研究 鏑木清方を中心に
マチスの1930年代後半における油彩考察 《ラ?ポエジー》を中心に
J.M.W.ターナーにおける画風展開 光と主題の検討をとおして
ギュスターヴ?モローのマチエール試論 装飾工芸としての絵画
フィリッピーノ?リッピにおけるビッザーロ[奇矯な]表現に関する一考察
他者を提示する肖像写真 北島敬三『Portraits』から
明代の輸出青花磁器に関する一考察
エドヴァルド?ムンクの《歴史》 
20世紀初頭のノルウェーにおける装飾絵画への取組み
砂澤ビッキ論 「アイヌ工芸」と「近代彫刻」の境を越えて
エドゥアール?マネのカフェを主題とした作品と
同時代のモードとの関わりについて
2000年(平成12年) ブリューゲルの作品にみる時間的?空間的連続性
ボロブドゥール隠れた基壇浮彫図に関する一考察 <本文> <図版>
ポール?セザンヌ《首吊りの家、オーヴェール=シュル=オワーズ》の
印象主義様式における位置及び意義についての考察
ボイデル?シェイクスピアギャラリー 
18世紀イギリス美術におけるその位置付け
奈良時代における木彫像と来朝僧 -唐招提寺と大安寺- <本文編> <図版編>
エドワード?ホッパー メディウムの変遷とその役割
絵画的マチェールと作者性
-構築的時代以前におけるポール?セザンヌのタッチに関する考察-

美学?美術史専攻 博士論文題目一覧

学位授与年度 題目
2021年(沙巴体育3年) ファンシー?ピクチャー研究 -英国における「かわいい」美術の系譜
2020年(沙巴体育2年) ピカソのモダニズム的古典主義 前衛と伝統が共存する創作の10年
2015年(平成27年) 教皇ウルバヌス8世の治世における蜜蜂表象に関する研究:ベルニーニの《バルダッキーノ》とサン?ピエトロ大聖堂の装飾事業を中心として
2012年(平成24年) フランス風クーラントの舞踏リズムの研究
リヒァルト?ワーグナーの「モティーフ」と,ドラマにおけるその用法について
—音楽を手段としたドラマ表現とは何か—
2009年(平成21年) 唐代龍門石窟の研究 —造形の思想的背景について
2007年(平成19年) パウル?クレーの1916-1921年の文字絵 -作品の構成、テクストの形式と内容を巡る考察-
2002年(平成14年) 9?10世紀の越州窯青磁についての考察-
敦煌壁画に見る風景表現の研究