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マスコミュニケーション学科

教員紹介

渋谷 明子教授

しぶや あきこAkiko Shibuya

文芸学部 / マスコミュニケーション学科
職位:
教授
専門分野:
メディア心理学/社会心理学
担当ゼミナール:
メディア心理学/社会心理学
主な担当科目:
社会心理学、マスコミ講義Ⅴ、マスコミ実習II、マスコミ基礎演習、マスコミ演習、ゼミナール
最近の研究テーマ:
メディア表現のダイバーシティが偏見の解消に及ぼす効果
研究内容:
メディアの暴力シーンの影響、テレビニュースの外国イメージ、家庭におけるメディアを媒介にしたコミュニケーション、ゲームの課金や依存などについて研究をしてきました。現在は、テレビドラマ、アニメの登場人物、ゲームのキャラクターに焦点を当て、メディア表現における多様性が偏見の低減に及ぼす効果を検証しようとしています。
略歴:
1980年3月 東京都立新宿高等学校卒業
1985年3月 東京都立大学人文学部人文科学科卒業(哲学専攻)
1985年4月 医療関係出版社編集部勤務 (~1991年12月)
1995年8月 米国ミズーリ大学コロンビア校大学院ジャーナリズム研究科修士号取得
1996年8月 米国ミズーリ大学コロンビア校文理学部ドイツ?ロシア学科非常勤講師(~1999年12月)
2004年3月 慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程修了(単位取得満期退学)
2004年4月 慶應義塾大学メディア?コミュニケーション研究所研究員 (~2012年3月)
2010年2月 慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻論文博士(社会学)
2012年4月 創価大学文学部人間学科准教授(~2018年3月)
2018年4月 創価大学文学部人間学科教授(~2021年3月)
2021年4月 沙巴体育文芸学部マスコミュニケーション学科教授
主要業績:
著書 1. 『メディアと人間の発達──テレビ,テレビゲーム,インターネット,そしてロボットの心理的影響』 (共著) (2003年) 学文社.
2. 『テレビニュースの世界像─—外国関連報道が構築するリアリティ』 (共著) (2007年) 勁草書房.
3. 『メディアとパーソナリティー』 (共著) (2011年), ナカニシヤ出版
4. 『テレビという記憶─—テレビ視聴の社会史』(共著) (2013年) 新曜社.
5. 『ヒューマニティーズの復興をめざして——人間学への招待』(共著) (2018年) 勁草書房.
6. 『メディアオーディエンスの社会心理学改訂版』(共編著)(2021年) 新曜社.
7. 『クリティカル?オーディエンス──メディア批判の社会心理学』(共著)(2023年) 新曜社.
主要論文
1. “The effects of the presence and contexts of video game violence on children: A longitudinal study in Japan,” December 2008, Simulation & Gaming, Vol. 39, No. 4, 528-539.
2.“Violent video game effects on aggression, empathy, and prosocial behavior in eastern and western countries: A meta-analytic review,” March 2010, Psychological Bulletin, Journal of American Psychological Association, Vol. 136, No. 2, 151-173.
3.「北京五輪のオモテとウラ─テレビ報道で提供された中国イメージとその記憶」,2010年3月,『メディア?コミュニケーション(慶應義塾大学メディア?コミュニケーション研究所紀要)』,60号,89-106.
4.「子どものテレビゲーム接触への保護者の指導方法と効果─—小学校高学年児童と保護者を対象にしたパネル研究の分析から」,2010年12月,『シミュレーション&ゲーミング』,20巻2号,47-57.
5.「メディア接触と異文化経験と外国?外国人イメージ─—ウェブ?モニター調査(2010年2月)の報告(2)」,2011年3月,『メディア?コミュニケーション(慶應義塾大学メディア?コミュニケーション研究所紀要)』,61号,103-125.
6.「テレビゲームの暴力シーンの影響を左右する視点の調整効果─—小学校高学年児童を対象にしたパネル研究の検討」,2011年3月,『デジタルゲーム学研究』,5巻1号,1-12.
7.「メディア表現の影響に関する学術的検討─—心理学的検討と問題となる表現を中心に」,2012年12月,『シミュレーション&ゲーミング』,22巻1号,85-98.
8.“Toward individualistic cooperative play: A systematic analysis of mobile social games in Japan,”, July, 2016, Mobile gaming in Asia,politics, culture and emerging technologies, 207-225, Springer.
9.“In-game purchases and event features of mobile social games in Japan,” January, 2017, Transnational contexts of development history, sociality, and society of play: Video games in East Asia, 95-122, palgrave macmillan & Springer.
10. “Long-term effects of in-game purchases and event game mechanics on young mobile social game players in Japan, ”February, 2019, Simulation & Gaming, Vol. 50, No. 1, 76-92. 33, 1-19.
11. “Long-term effects of social mechanics on young mobile social game players in Japan", March, 2022, Seijo Communication Studies, Vol. 33, 1-19.
12. 「ゲームキャラクターへの多様な読み:若いプレイヤーへのインタビュー調査から」, 2022年3月, 『メディア?コミュニケーション(慶應義塾大学メディア?コミュニケーション紀要)』, 72号, 85-101.
所属学会:
日本社会心理学会, 日本メディア学会, 日本心理学会, International Communication Association, 日本シミュレーション&ゲーミング学会,日本デジタルゲーム学会