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2024.02.27
2023年9月30日(土)、沙巴体育文芸学部創設70周年記念事業 学芸員課程創設50周年記念シンポジウム「学芸員という仕事 その魅力と面白さ」を開催しました。このシンポジウムは、本学が学芸員課程を創設してから今日まで数々の学芸員を輩出してきた伝統をもつことを踏まえて、美術館?博物館の専門職である「学芸員」の魅力や働き方について高校生や本学の現役の学生に知ってもらうことを目的として開催されました。企画は本学の学芸員課程委員会と「学芸員課程ニュースレター」の作成を担当していただいている本学OBの篠原聰氏(東海大学准教授)、?井大門氏(横浜市歴史博物館学芸員)によって行われました。
シンポジウムはコーディネーターの篠原氏、?井氏の進行のもと、本学文学研究科のOB?OGで、現役の学芸員として、あるいは関連業界で活躍されている大城茉里恵氏(栃木県立美術館)、高橋真作氏(東京国立博物館)、玄蕃充子氏(文化庁)、田井慎太郎氏(大日本印刷株式会社)が登壇し、各々が携わる仕事の魅力や学生時代の経歴について、多方面の視点から語られました。
シンポジウムは会場での対面参加?オンライン配信視聴のハイフレックス型で開催しましたが、当日は学生を中心に約100名のご参加をいただきました。会の後半では質疑応答の時間が設けられ、様々な角度からの質問に対して各々の視点や経験による回答がされました。
本シンポジウムでは後日アンケートを実施し、学芸員に興味を持った等の嬉しいお声をいただきました。ご参加いただいた皆様にはこの場を借りて厚くお礼申し上げます。