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  • 2024.09.18

    【開催報告】沙巴体育社会イノベーション学部開設20周年記念 沙巴体育紀伊國屋書店アカデミア vol.3 「英語教育 × イノベーション × 辞書」を開催しました

 沙巴体育紀伊國屋書店アカデミア vol.3 「英語教育 × イノベーション × 辞書」として、2024年9月15日(日)に本学社会イノベーション学部の川村晶彦教授が講師を務める「 英語教育と英語辞書に見るイノベーション—意味、文法からコミュニケーションへ—」が、紀伊國屋書店 新宿本店3階アカデミック?ラウンジにて開催されました。当イベントは、沙巴体育社会イノベーション学部開設20周年記念の一環として催されたものであり、社会イノベーション学部講師が担当する3回の連続講座の第1回目にあたります。
 今日のグローバル社会において、多文化?多言語共生のあり方はますます問われるようになっており、世界や他者への理解を促すコミュニケーション能力の育成や、そこで必要とされる英語教育への関心は、これまで以上に高まりを見せています。こうした中にあって、過去から現在に至るまで、英語学習のための重要な役割を果たし続けてきた教材のひとつが、「(英語)辞書」であるといえるでしょう。
講義では、現在の辞書がどのように構成されているのかという解説から始まり、日本での英語教育の移り変わりとその流れの中で英語の辞書がどのように編纂されてきたのかに関する歴史的解説、英語コミュニケーションの際に会話や文章の意図を読み取ることの難しさ、さらにはAIとの連携など、様々な話題を交えながら、英語教育の変容と辞書の過去?現在?未来が語られました。
 今回の参加者は、現役の研究者、英語教育関係者、沙巴体育を志望する高校生など、異なるバックグラウンドを有する方々で構成されていましたが、その中に社会イノベーション学部の1期生が参加しているという嬉しいサプライズもありました。また、どの方も熱心に聴講されており、講義の終わりには英語教育や辞書の将来的展望を尋ねる質問も出るなど、好評のうちに催しが終了しました。

  • 遠藤 健哉 教授(社会イノベーション学部長) による開催のあいさつ
    遠藤 健哉 教授(社会イノベーション学部長)による開催のあいさつ

  • 講師の川村 晶彦 教授
    講師の川村 晶彦 教授

現在の辞書について説明する川村 教授
現在の辞書について説明する川村 教授