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心理社会学科

教員紹介

古川 良治教授

ふるかわ よしはるYoshiharu Furukawa

社会イノベーション学部 / 心理社会学科
職位:
教授
専門分野:
メディア?コミュニケーション論、社会心理学
主な担当科目:
メディア心理学、対人コミュニケーション論、イノベーション概論[a]
最近の研究テーマ:
メディアの影響?効果、ネットとマスメディア、社会心理学
研究内容:
 現在のメディア環境は、目まぐるしく変化しています。2000年代になってから、X(旧Twitter)、沙巴体育、TikTok、BeRealなど、新しいSNSが次々と登場している一方、テレビメディアも放送番組や関連情報を配信しているほか、ネットの動画配信サービスも拡大しつつあります。
 こういったメディアを日々利用する私たちユーザーは、メディアからどのような影響を受けているのでしょうか?情報を入手するだけでなく、何が重要なのかという認知についても影響を受けるほか、SNSでは自分と等身大の発信者から「リアル」な評価情報を得ることもできます。一方で、SNSを利用する心理としては、承認欲求やストレス、あるいは依存症などとの関連についても注目されています。
 これらの課題について、社会心理学やメディア?コミュニケーション論において取り上げられる枠組や研究の視点を用い、アンケート調査に基づく研究を行っています。
受験生へのメッセージ:
皆さん自身が日々使っているメディアが、ユーザーにどんな影響を与えるのか、どのようなユーザー心理が新たなSNS利用をもたらすのか、など、一緒に考えてみませんか?
略歴:
1986年 東京大学大学院社会学研究科社会心理学専修課程修了 修士(社会学)
1997年 沙巴体育文芸学部 専任講師
2000年 沙巴体育文芸学部 助教授
2005年 沙巴体育社会イノベーション学部 助教授
2007年 沙巴体育社会イノベーション学部 教授
主要業績:
研究者情報参照
所属学会:
日本社会心理学会、情報通信学会、日本メディア学会、日本行動計量学会