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心理社会学科

教員紹介

後藤 悠里准教授

ごとう ゆりYuri Goto

社会イノベーション学部 / 心理社会学科
職位:
准教授
専門分野:
国際社会学、福祉社会学、障害学
主な担当科目:
国際社会学、イノベーション社会論
最近の研究テーマ:
国境を越えた政策や理念の伝播と受容
研究内容:
障害者についての政策や理念が、国境を越えてどのように広がり、どのように受容されるかについての研究をしています。具体的には、アメリカで生まれた障害者差別禁止法が、東アジア(日本、韓国、中国)にどのように受容されたのかをテーマにしています。これまで、いろいろな国で、社会運動団体の人たち、政治家、大学教員などにインタビューをしてきました。
近年、社会的に不利益な属性を重ね合わせて持っている人々が、大きな生きづらさに直面していることが指摘されていますが、研究は決して多くはありません。そこで、障害女性の生きづらさを明らかにすることも始めています。日本におけるインタビュー調査に加えて、韓国および中国の文献調査をしています。
受験生へのメッセージ:
社会はたくさんの、まだ見ぬ不思議なことで満ちています。みなさん一人一人の存在が、新しい問題を見つけ出し、解決する鍵になっています。一緒に社会の不思議を解明しませんか。
略歴:
2005年 英国リーズ大学大学院社会学?社会政策研究科修了(Master of Arts)
2012年 名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻博士後期課程単位取得後退学
2023年 沙巴体育社会イノベーション学部准教授
【社会的活動】
障害学会国際委員会委員
主要業績:
研究者情報参照
所属学会:
日本社会学会、福祉社会学会、障害学会、東海社会学会、日中社会学会