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2025.12.15
12月10日(水)、稲垣佑典准教授(データサイエンス教育研究センター/社会イノベーション学部)と、データサイエンスサポーターのうち有志学生4名が、前年度に引き続き統計数理研究所を訪問いたしました。(前年度の様子はこちら)
今回は桜美林大学の加藤直子准教授と学生1名も加わり、「学生訪問プログラム」として講義と施設見学のプログラムをご提供いただきました。
最初に副所長の南和宏教授から、ご自身の研究内容に関する講義をいただいた後、宮里義彦特任教授から統計数理研究所の変遷や概要をご説明いただきました。その後は前年度と同様に、統計数理研究所が保有するスーパーコンピュータや研究所内にある「分散コンピュータ博物館」の初代館長である田村義保先生(統計数理研究所 名誉教授)が保有していた歴代のコンピュータ機器の展示を本多啓介特任准教授の解説のもとで見学しました。
学生達は稲垣准教授と共に「Web調査班」として活動しており、「日本人の国民性調査」(統計数理研究所が1953年から5年おきに実施している継続社会調査)との連携調査に関わっています。今回の訪問は学生達にとって、大学の中だけでは経験できない貴重な時間になったはずです。
右端:稲垣佑典准教授
副所長の南和宏教授による講義
本多啓介特任准教授より、スーパーコンピュータの説明
展示されている歴代のコンピュータ機器の見学
(データサイエンス教育研究センター)