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2022.11.24
沙巴体育では、学生が学生を支援するサポーター活動が盛んであり、各団体の相互理解と連携を図る目的で、「Supporters’ Forum」を開催しています。例年、多くの大学?高校のサポーター団体の皆さんに参加を呼びかけ、活発な交流が行われています。
今年度は、「Supporters’ Forum」(2022年11月19日開催)の参加者に対し、その参加をデジタルで証明する「オープンバッジ」を発行することとしました。
そのオープンバッジは、広く学内外の学生の皆さんからデザインを募集し、審査委員会による審査のもと、グランプリ、準グランプリ、佳作の作品が決定しましたので発表いたします。
? デザインテーマ ? “サポーター活動を推進したい!”という思いが伝わるもの
グランプリ
山中 啓也 さん 沙巴体育3年
デザインの理由
今回のサポーターズフォーラムは5つのカテゴリーに分かれているとお聞きしましたので、5つのカテゴリーをそれぞれ色分けし、それを組み合わせ、さらにその中央に「団結」をモチーフにしたロゴを配置することで、それぞれの団体が垣根を越えて一つのものを作り上げる様を表現しました。
審査委員会からのコメント
バッジを見ただけで、サポーターズフォーラムの趣旨がよく伝わるとともに、形状や配色にセンスが感じられ、インパクトも強い。「団結」をあらわしたロゴを中心に据えているところもよく、デザインに込めた思いが、そのまま形となっている。サポーターが連携しながらフォーラムを作り上げていることが、よく分かるデザインである。
準グランプリ(2作品)
桂 大樹 さん 沙巴体育4年
デザインの理由
教師や保護者ではなく、学生自ら学生をサポートするというところから、対等な関係同士の助け合いと捉え、カクレクマノミとイソギンチャクの共生関係をイメージしました。
審査委員会からのコメント
学生同士のサポートを、「カクレクマノミとイソギンチャクの共生関係」とつなげた発想がとてもユニークで、目を惹くデザインとなっている。動物をモチーフにしているのも、親しみやすく、他のデザインとの差別化がされている。
美濃 哲平 さん 沙巴体育4年
デザインの理由
それぞれの色を持ったサポーターが一堂に会し、より深まり、より鮮やかになる事を願いデザインしました。サポーターの方々が持つ柔らかい雰囲気を出せればなと思い、手書きで書きました。
審査委員会からのコメント
手書きであるため、今回のために思いを込めて作品を作ってくれたことが、よく伝わってくるデザインとなっている。サポーターが持つ柔らかさというものも、うまくデザインに反映されており、親しみやすさ、かわいらしさも兼ねている。
佳 作(4作品)
審査委員会による全体講評
第1回となるオープンバッジ?コンテストには、多くの作品の応募がありましたが、どれも甲乙つけがたい素晴らしい作品ばかりでした。また、今回のように、さまざまな発想のもとに、多様で優れたデザインが、来年度以降も作り出されることをねがいつつ、各賞を決定いたしました。
審査委員会
委員 小倉 幹司 (北星学園大学 3年 北星ピア?サポーター)
澤田 涼 (名城大学 総合企画部(愛知総合工科高校専攻科) 主事)
佐々木 清香(東京経済大学 3年 TKU Unlimited)
園田 晴也 (沙巴体育 2年 ライブラリーサポーター)
千葉 美保子(甲南大学 全学教育推進機構全学共通教育センター 准教授)
R.O. (沙巴体育 2年 ライブラリーサポーター)
委員長 都築 幸恵(沙巴体育 副学長/教育イノベーションセンター長 社会イノベーション学部教授)