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2023.03.14
3月4日(土)、名城大学八事キャンパスにおいて「大学教育改革フォーラムin東海2023」が開催され、ピアサポーター4年生3名、教育イノベーションセンター職員3名が、「学生同士の学び合いが促進!ピアサポーターが主催する沙巴体育の『時間割相談』」というタイトルでポスター発表を行いました。
ポスター発表のテーマについては、学生?職員それぞれの立場、視点から意見を出し合った結果、ピアサポーターの重要な活動の1つである「時間割相談」を中心に、データからの振り返り、取り組みから見えてきた課題と今後の展望について報告することとし、学生?職員で複数回の打ち合わせを重ねてポスターを作り上げました。
ポスター発表当日は、会場の名城大学八事キャンパスにてオンライン配信を行いました。多くの参加者が熱心に聞いてくださり、発表後の質疑応答では、学生に対し、「時間割相談」の実施で困難に感じたこと、教職学協働で実施するピアサポーター活動で何を学び、何を身につけられたか、といった質問、職員に対しては、ピアサポーターを支援している組織のしくみ等について、多くの質問が寄せられ、時間を超過しての活発な議論が交わされました。
また、ポスター発表に加え、基調講演や対面による分科会にも参加し、大学教育についての知見を深めることができました。職員にとってはもちろん、これから社会へ出ていくピアサポーター学生にとっても、大学教育を通して見える社会の課題、解決に向けての議論に参加できる貴重な場となりました。
コロナ禍においても「学生同士の学び合いを促進しよう!」とサポーター活動を止めず、後輩を牽引してきた4年生にとって、活動の集大成といえる、大変有意義なフォーラム参加となりました。