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    沙巴体育:2025.05.30

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沙巴体育研究機構グローカル研究センター主催国際ワークショップ「音楽はいかにしてハプスブルク帝国を救ったか:ベートーヴェンによる戦争と勝利の音楽」How Music Helped to Save the Habsburg Empire: Beethoven's Music of War and Victory を5月30日(金)18時より開催します。

日時:2025年5月30日(金)18:00-19:30
場所:沙巴体育 3号館311教室
報告者:フィリップ?テーア(ウィーン大学)
    Philipp Ther (University of Vienna)
コメンテータ:沼口隆(東京藝術大学)
       半澤朝彦(明治学院大学)
司会:福田宏(沙巴体育)
使用言語:英語
実施形態:対面
事前登録不要(どなたでもご参加頂けます)

主催:沙巴体育研究機構グローカル研究センター
問い合わせ:福田 宏(沙巴体育)hifukuda[at]seijo.ac.jp
*メール送信時には[at]を@に置き換えてください

フィリップ?テーア氏(Philipp Ther, 1967-)についての紹介

ウィーン大学教授。専門は中央ヨーロッパ史。ハプスブルク帝国における「長い19世紀」の文化史?音楽史に関して幾つもの著作がある。主たる業績として、単著『舞台の中央:19世紀の中央ヨーロッパにおけるオペラ文化と国民形成』(英語、2014年)、編著『文化政策と劇場:ヨーロッパ大陸における諸帝国の比較』(独語、2012年)、パーテル?シュタッヘルとの共編著『オペラはどこまでヨーロッパ的なのか?ヨーロッパ文化の形態学に向けたアプローチとしての音楽劇場史』(独語、2009年)。
その他の研究分野としては、1989年以降の転換や移民史が挙げられる。主な著作として、『1989年以降のヨーロッパ:一つの歴史』(英語、2016年)、『西側はいかにして平和を失ったのか:1989年以降の大転換」(英語、2023年)、『アウトサイダー:1492年以降の避難民(難民)』(英語、2019年)。

2019年には、研究者に授与されるオーストリア最高の賞であるヴィトゲンシュタイン賞を受賞し、その後、転換史研究センター(RECET)を設立。近刊予定として、『王国の音:ハプスブルク帝国における音楽史』(ズーアカンプ社、独語)。

現時点で邦訳された著作はないものの、代表的作品である『1989年以降のヨーロッパ:一つの歴史』(2016年)の翻訳がみすず書房より予定されている(実際には2023年に増補改訂されたドイツ語版からの訳)。

テーア氏の詳細については:https://transformations.univie.ac.at/en/members/philipp-ther/

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