10月25日（水）、十文字高等学校の自己発信コースに在籍する高校１、２年生24名を対象に、授業の聴講をはじめとした、さまざまな体験プログラムを実施しました。
　まず、１、２限は大学生に交じって、社会イノベーション学部の授業を聴講していただきました。通常の大学生向けの90分の講義のため、高校の授業と比べると時間も長く、難易度も高かったと思いますが、生徒の皆さんは熱心にメモを取りながら受講していました。都築幸恵教授の「異文化間心理学」の授業では、スマートフォンから匿名で自分の意見や感想を投稿できるシステムも体験。積極的に入力していて、「参加型でとても楽しかった」などの感想が聞かれました。また、後藤悠里准教授の「現代国際社会学」の授業では、留学や海外インターンシップを経験した学生の発表を聞く時間もあり、大学生の中でも臆することなく疑問に思ったことを質問していました。久保田達也准教授の「イノベーション戦略論」の授業では「イノベーションとは何か？」という基本的な内容の導入があったので、理解度を深めながら授業を聞くことができたようです。
　昼食は学生食堂でカレーライスや唐揚げ丼など学生に人気のメニューを楽しんでもらい、午後は、大学全体の概要紹介や在学生による学生生活の紹介、さらにキャンパスツアーも実施しました。
　半日かけた盛りだくさんの内容で、沙巴体育をいろんな角度から知っていただく機会となりました。