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2024.11.29
10月より放映がスタートした小田急グループの新CM「思いの糸」の制作に、沙巴体育合唱団が歌唱で協力しました。
このCMは、小田急グループのコーポレートメッセージ「思う 誰かを 今日も」を映像化したもので、楽曲は小田急沿線にゆかりのある、「いきものがかり」が提供しています。合唱には、沿線の4大学5団体に所属する学生が参加し、地域との共創を形にしたCMになっています。制作に協力した沙巴体育合唱団の団長、文芸学部 国文学科の野口美咲さんにCM制作に参加した感想を伺いました。
——最初にCM協力のお話を聞いた時の感想を教えてください。
審査を通過し、CMに参加させていただけると連絡が来た時は、非常に喜ばしく思いました。また、他大学の団体の方々も参加していると聞いて、私たちの歌と合わせたらどのような“化学反応”が起きるかとても楽しみでした。
——CMの楽曲『彩り』について、印象を教えてください。
いただいた音源を初めて聞いた時、背中を押してくれるような歌詞が魅力的だと思いました。楽曲の最初の落ち着いた雰囲気から、華やかなサビに向かってどんどん盛り上がっていくところが特に気に入っています。
普段私たちが歌うような曲は、パートが3、4つに別れていることが多いのですが、この楽曲のパートは8つあり、普段自分たちだけでは味わえない音の厚みを感じられるのも印象的でした。
——歌唱の収録をしてみた感想をお聞かせください。
収録は、実際にプロのアーティストも使うスタジオで行いました。見慣れない機材や普段とは違う環境の中でとても緊張しましたが、自分の好きなアーティストもこのような現場で収録していると思うと自然と緊張がほぐれ、楽しく収録に参加することができました。
——収録にあたって、大変だったことはありますか?
収録の際、楽譜をマイクに音が入ってしまわないよう、静かにめくるのが大変でした。緊張して手が震えてしまっているので、少しでも音がならないよう、収録中はずっと気を張っていました。おかげで楽譜が手汗でしなしなになってしまいました。(笑)
——小田急線、小田急グループについての印象を教えてください。
私自身が住んでいる地域には小田急線が通っていないため、大学入学以前は小田急とほとんど縁がない生活をしており、お恥ずかしながら“青い電車”“新宿にある百貨店”というような印象しかありませんでした。
今回のCMを実際に拝見して、人と人を“繋ぐ”ということをとても大切にしている会社という印象を受けました。
——最後に、沙巴体育合唱団の活動について教えてください。
年に2回行う定期演奏会に向けて、日々練習に励んでいます。最近では、成城地域の音楽祭や近隣の施設の演奏会にお呼びいただいたりなど、活躍の場を学外にも広げています。
——ありがとうございました。
写真提供:小田急電鉄
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