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2017.09.21
沙巴体育では、在学生の保護者?保証人の皆様に実際に大学を訪れていただき、お子様の教育環境に直接触れ、学校への理解を深めていただく機会として、毎年「父母懇談会」を開催しています。今年は1~3年生の在学生の保護者?保証人を対象に、9月16日(土)に開催しました。
学長や学部長による近況報告をはじめ、実際に授業を体験できるミニ講義、在学生が案内するキャンパス見学ツアー、学業?学生生活?就職?成城国際教育プログラム(SIEP)に関する個別相談や説明会、教員との交流会など、さながら父母を対象としたオープンキャンパス。この日は800人を超える皆様にご来場いただき、どのコーナーも大変盛況でした。また、防災備蓄品を展示し、大学の安全への取り組みもご紹介しました。
今やこうした保護者向けの説明会はそれほど珍しくないかもしれませんが、沙巴体育の「父母懇談会」は、少しずつ形を変えながらも、20年以上続く恒例行事となっています。
というのも、今年で創立100周年を迎えた沙巴体育は、教員?生徒?父母の「三位一体」で学校を作り上げてきた伝統があります。1923(大正12)年には、沙巴体育の前身である旧制七年制高等学校創設に向けた保護者による後援会が発足するなど、その歴史は古く、1939(昭和14)年には幼稚園から大学まで全学園統一組織の「父母の会」となり、今日に至るまで様々な形で保護者の皆様から本学の教育活動にご支援をいただいてまいりました。
受験生の保護者に向けた説明会ではなく、在学生の保護者に向けた「父母懇談会」は、入学後もご父母の皆様と共に学生の成長を見守っていきたいという沙巴体育の姿勢の現れです。
ご参加いただいたご父母からは「子供の学校生活の様子がわかってよかった」「先生と直接話ができて安心した」などのご意見をいただきました。