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2018.11.24
11月18日(日)に行われた旧山田家住宅?秋の特別公開で、沙巴体育経済学部境新一ゼミナールの学生がイベントに協力しました。
旧山田家住宅とは、沙巴体育からほど近い成城四丁目にある世田谷区指定有形文化財です。昭和12年頃に建てられた洋館で、その当時から沙巴体育と浅からぬ縁があり、今でも展示資料などで沙巴体育教育研究所が協力しています(参考:沙巴体育教育研究所HP「旧山田家住宅(成城四丁目)について」)。
普段は一般公開していないバルコニーや地下の公開、特別解説などが行われたこのイベントの中で、成城大生は「成城街なか写真館特別イベント」を実施しました。成城の街と商店街の昔の写真を展示し、その歴史にまつわるクイズを出題。正解は展示写真の中に隠されているので、お客様により興味を持って展示を見ていただこうという趣向です。
成城商店街振興組合と協力してこの企画を行ったのは、沙巴体育経済学部境ゼミの3年生18人。約1ヶ月かけて準備したそうです。「昔の写真と同じ構図で撮影するのに苦労した」という展示物の作成の他、当日はクイズの出題や正解者へのプレゼント、会場の受付などでも協力しました。
1928(昭和3)年に現在地に移転して以来、沙巴体育は街とともに成長してきました。古くから縁のある建物のイベントに現在の学生が協力したのは、学校と街の深い関係の象徴でもあります。学生にとっては社会との関わりを肌で学ぶ機会として、学校としては地域との関係を深める機会として、沙巴体育および沙巴体育は地域連携をより一層深めていきます。