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  • 2023.08.16

    データサイエンス研究?教育協力の推進に向けて

 沙巴体育データサイエンス教育研究センターと大学共同利用機関法人「情報?システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設」(https://ds.rois.ac.jp/)は、2023年7月12日、研究?教育の協力に関する覚書(Memorandum of Understanding)を締結しました。

 これを受けて、2023年8月3日に、本学の稲垣佑典准教授(社会イノベーション学部/データサイエンス教育研究センター専担教員)が、情報?システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設を表敬訪問し、同基盤施設 社会データ構造化センターhttps://ds.rois.ac.jp/center3/の前田忠彦センター長と今後の取り組みについての協議を行いました。
*データサイエンス共同利用基盤施設の社会データ構造化センターは、今回の覚書(本学データサイエンス教育研究センターとの研究?教育協力)の中核を担う組織で、社会調査データ、公的ミクロデータ、ソーシャルビッグデータを整備して広範な活用に供することで、社会的課題の解決のための実証的学問を促進し、EBPM(Evidence Based Policy Making)実現に向けた研究基盤を発展させることを目標に掲げています。また、覚書締結に先駆けて、同センターから、本学の「データサイエンス?コンテスト2023」で使用する「アジア?太平洋価値観国際比較調査」データセットを貸与してもらうなどの教育協力も賜っています。


 協議では、最初に稲垣准教授から、本学データサイエンス教育研究センター長からの今回の覚書締結についての謝意とメッセージが伝えられました。続いて、前田センター長から社会データ構造化センターと統計数理研究所が所管する、『日本人の国民性調査』をはじめとした各種調査データの動向に関する説明が行われ、これを踏まえて両センターでの研究?教育におけるデータ活用と連携に向けた取り組みが議論されました。共同で調査を実施する、研究発表イベントなどを開催し人材交流を行うといった、今後の具体的な協力と連携に向けての活発な話合いが行われました。

  • 左:前田忠彦 社会データ構造化センター長  右:稲垣佑典 本学准教授
    左:前田忠彦 社会データ構造化センター長 
    右:稲垣佑典 本学准教授

  • 各種調査データの動向の説明を受ける
    各種調査データの動向の説明を受ける

  • 今後の研究?教育協力について活発に議論
    今後の研究?教育協力について活発に議論