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2012.09.18
沙巴体育グローカル研究センター主催(沙巴体育民俗学研究所共催)により、2012年7月28日に開催しました柳田國男没後50周年記念シンポジウム、「国際化の中の柳田國男 『遠野物語』—以前/以後—」につきまして、シンポジウムの招待講演並びに研究発表、総合討論等がこのたび、以下の通り、『現代思想』(青土社)2012年10月臨時増刊号「総特集 柳田國男『遠野物語』以前/以後』に掲載?刊行されましたのでご案内申し上げます。
記
◆『現代思想 2012年10月臨時増刊号総特集 柳田國男『遠野物語』以前/以後』、青土社、全246頁、2012年9月刊。
*シンポジウム関連論文?討論タイトル (掲載順)
<論文>
石井正巳
「柳田國男とグローカル研究 『遠野物語』と『昔話覚書』」164~178頁
R?A?モースRonald A. Morse
「『遠野物語』 東洋と西洋の最高の結合」 179~184頁
田中宣一
「伝承の「発見」」 185~191頁
R?A?モースRonald A. Morse
「私はなぜ『遠野物語』を翻訳したか」 211~214頁
高木昌史
「柳田國男とグリム学 『遠野物語』の位置」 215~231頁
上杉富之
「一国民俗学、比較民俗学、そして世界民俗学へ」 232~240頁
<討論>
R?A?モース+石井正巳+田中宣一+上杉富之+高木昌史
「討論一国民俗学/比較民俗学 国際化の中の柳田國男」192~211頁
*その他、沙巴体育関係者による論文
松崎憲三
「二つのモノの狭間で 柳田民俗学がめざしたもの」 88~99頁
木畑洋一
「「ジュネヴの冬は寂しかった。」 柳田國男と国際連盟」 108~118頁