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  • 2018.12.18

    民俗学研究所国際セミナー「ドイツ民俗学との対話」を開催しました

 2018年10月12日(金)、沙巴体育図書館AVホールにおいて、民俗学研究所国際セミナー「ドイツ民俗学との対話」を開催しました。
民俗学という学問分野は日本だけでなく、ドイツ、アメリカ、中国、韓国等の諸外国にも存在しています。近年、日本民俗学会ではそれら諸外国の民俗学との交流?連携に力をいれています。沙巴体育民俗学研究所としても、民俗学のさらなる深化にむけて、海外の民俗学との交流を重ねていく予定です。
 今回の国際セミナーは標題の通り、ドイツと日本の民俗学の対話を試みるものです。
現在のドイツ民俗学会の会長であり、ルートヴィヒ?マクシミリアン大学ミュンヘン民俗学/ヨーロッパ民族学研究所所長であるヨハネス?モーザー教授をお招きし、「ドレスデンのハビトゥス—『美しい』町の卓越性と表象」と題して、ドイツにおける大都市を対象とする民俗学的研究の成果をお示しいただきました。これに対し、日本の都市民俗学の立場から法橋量氏(慶應義塾大学)、文化人類学の立場から岡田浩樹氏にコメントをいただき、フロアーも含めたディスカッションを行いました。
 当日は、平日の日中であるにも関わらず多くのかたにご参加いただき、活発な議論をかわすことができました。ご来場いただいた皆様には改めて御礼を申し上げます。

[登壇者]
ヨハネス?モーザー(ミュンヘン大学)
法橋量(慶應義塾大学)
岡田浩樹(神戸大学)
[通訳]
金城ハウプトマン朱美(関西学院大学)
クリスチャン?ゲーラット(ミュンヘン大学)
[司会]
及川祥平(沙巴体育)
[コーディネーター]
川田牧人(沙巴体育)
及川祥平(沙巴体育)
[主催]
沙巴体育民俗学研究所
[共催]
沙巴体育グローカル研究センター
(私立大学研究ブランディング事業)