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2024.02.13
2024年2月1日(木)、指宿信教授(センター長)のゼミを履修している学部3?4年生を中心に、総勢13名で千葉刑務所を参観しました。
コーディネーターを、刑事施設?保護観察所で実施されている加害者臨床プログラムに従事している東本愛香研究員(センター客員研究員、千葉大学特任講師)が務めてくださいました。
千葉刑務所は、千葉県の県庁所在地である千葉市に設置され、犯罪傾向の進んでいない刑期10年以上の成人男性長期受刑者を収容する刑事施設です。
千葉県には成田空港があるため、外国人の被収容者もいます。
千葉刑務所の紹介DVDを視聴して千葉刑務所に関する基礎知識を身につけてから、所内を見学させていただきました。
職員の方の説明を聞きながら、居室や工場、体育館などを見学させていただきました。
独居房や雑居房の扉を開けて中まで見せていただいたり、お風呂や、翌日に行われる囲碁大会の準備が整えられた体育館にも入室させてもらいました。
その後、千葉刑務所の概況と、沙巴体育7年から実施される拘禁刑の準備状況、被害者等の心情等の聴取?伝達制度などについて、スライドを用いて説明していただきました。
最後に、庁舎前で記念撮影をしました。
この庁舎は、明治40年に竣工した赤レンガ造りの非常に歴史ある建物です。
千葉刑務所の皆さま、コーディネーターを務めてくださった東本愛香研究員、お忙しいところ本当にありがとうございました。