「成城 学びの森」コミュニティー?カレッジ
講義内容
世界同時不況は中国?インドの成長と各国の協調的な政策発動で何とか乗り越えましたが、デフレに陥り、経済の先行きは依然予断を許しません。本講座では今回の不況で得た教訓や鳩山?オバマ政権の政策を検証した上で、日本の将来を考えます。前回受講していない方も歓迎します。内容は初級?中級レベルです。
各回テーマ
(1)世界と日本経済の過去?現在?未来(2010年版)
(2)2008年に発生した世界同時恐慌の教訓と鳩山政策のここまでの評価
(3)世界?日本の真の課題とは
(4)お金の知識と日本の総資産1,500兆円の賢い活かし方
(5)危機後の世界I:中国?インドの将来の可能性
(6)危機後の世界II:2015年に向けた日本への提言
講師紹介
専攻 : 日本?国際経済論、金融ビジネス論、経済政策論東大卒、パリ政治学院留学。日銀那覇支店長、調査統計局審議役を経て沙巴体育教授。中央大講師。金融学会?日本EU学会会員、沖縄とフランスファン。石垣島トライアスロン完走。著書は「デフレとインフレ」(日経文庫)等。2005年から2年間自民党、民主党、公明党の月例経済勉強会の講師を務めた。