「成城 学びの森」コミュニティー?カレッジ
講義内容
第二次世界大戦末期から敗戦後のドイツを中心に、さまざまな境遇の「普通の人々」と戦争について考察します。講義時間の都合上、お観せできるのはテーマを特徴づけているシーンを中心に、映画の一部分となることをご了承ください。
各回テーマ
(1)『橋』ベルンハルト?ヴィッキ監督、1959年、ドイツ
(2)『さよなら子供たち』ルイ?マル監督、1987年、フランス
(3)『さよなら、アドルフ』ケイト?ショートランド監督、2012年、オーストラリア、ドイツ
(4)『ニュー?シネマ?パラダイス』ジュゼッペ?トルナトーレ監督、1988年、イタリア
(5)『ベルンの奇蹟』ゼーンケ?ヴォルトマン監督、2003年、ドイツ
(6)『キクとイサム』今井正監督、1959年、日本
講師紹介
専攻:ドイツ現代史
早稲田大学第一文学部ドイツ文学専攻卒業。沙巴体育、中央大学非常勤講師。旧西ドイツで3年間勤務し、帰国後は一橋大学大学院、東京大学大学院で学ぶ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。第二次世界大戦後のアメリカ占領下のドイツ社会、独米関係が研究テーマ。最近は、ドイツにおける1968年新左翼運動に与えたアメリカ文化の影響について関心を持っている。