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2019年度 春夏講座
22) イタリア、都市と美術

講義内容

「イタリアは都市の国だ」といわれるとおり、イタリアには魅力的な都市がたくさんあり、世界中の人々を魅了し続けています。中世後期からルネサンスにかけて、比類ない美術を生み出した魅力あふれる都市をめぐり、その歴史や都市の成り立ち、そしてイタリア美術の精髄についてお話したいと思います。

＜参考書＞
石鍋真澄著『フィレンツェの世紀－ルネサンス美術とパトロンの物語』平凡社　本体5,400円+税
石鍋真澄書『誰も知らないラファエッロ』新潮社　本体1,600円+税

各回テーマ

(1) 聖母の都市シエナ

(2) 聖フランチェスコの都市アッシジ

(3) ルネサンスの都市フィレンツェ（１）

(4) ルネサンスの都市フィレンツェ（２）

(5) ルネサンスの小宮廷都市（１）ウルビーノ

(6) ルネサンスの小宮廷都市（２）マントヴァ

講師紹介

専攻：イタリア美術史
東北大学とフィレンツェ大学で学んだ後、1979年から沙巴体育で西洋美術史を講じている。ジョットからティエポロまで、広くイタリア美術史を研究してきた。少なからぬ著作のほか、美術展やテレビ番組の監修も多く手がけてきた。

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